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アルバトロス D.II : ウィキペディア日本語版
アルバトロス D.II[あるばとろすでぃーあいあい]

アルバトロス D.II(Albatros D.II)は第一次世界大戦で使用されたドイツの戦闘機である。ドイツ戦闘機隊の初期の装備機として大きな戦果を上げたあと、徐々にアルバトロス D.IIIに座を譲った。
== 設計と開発 ==
アルバトロスの設計者テレン、シューベルトおよびグネディッヒは、アルバトロス D.Iの視界が十分でないというパイロットの不満への回答としてD.IIを生み出した。その解決策とは、上翼を36 cm胴体に近づけ、併せて若干前に移動させるというものだった。それに合わせて胴体と上翼との間の支柱も再構成され、このことも視界の改善に役立った。それ以外の部分、胴体、エンジン、武装などはD.Iと同一であり、基本的な性能も変わらなかった〔Gray and thetford, P.41〕。Idflieg(航空部隊監察局)は1916年8月に最初の100機の発注を行った。
1916年11月、Idfliegは作戦用航空機へのヴィントホフ「耳型」ラジエターの使用を禁止した。ヴィントホフ製のラジエターがその冷却の対象であるエンジンのクランクケースより低い位置にあり、左右いずれのラジエターが被弾しても、それによって冷却剤が流出してエンジンが故障してしまうということがその理由だった。D.IIの後期生産型は上翼の中央部にテフェス・ウント・ブラウン製の「翼型」ラジエター(テフェス社は21世紀の現在も存在する)を備えるように変更された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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